取扱商品

TY1・TY2 ライムチタニア系 溶接棒 JIS Z3211 D4303

特徴

被覆剤中に鉄粉を添加したライムチタニヤ系の代表的な溶接棒で数々の優れた特性に加え、再アークの発生がよく、特に狭開先でのスラグ剥離性が良好です。
また全姿勢同一電流で溶接できますので、軽量鉄骨をはじめ薄・中鋼板の構造物の溶接に最適です。
3.2mm以下の棒径では立向下進溶接が可能で美しいビードが得られます。

用途

パイプ、軽量鉄骨、薄・中板などの一般構造物の溶接。

溶接施工の要点

  1. 適正電流を超えた電流での溶接は、X線性能を低下させ、スパッタの増加、アンダカットの発生、ビードの乱れなどの原因となりますので下表の電流範囲をまもってください。
  2. 吸湿量が多くなりますと、作業性及びX線性能が悪くなりますので使用前に 80 ~ 100℃で約60分の乾燥を行ってください。ただし、これ以上の長時間及び高温での乾燥はアークの吹付けが弱くなり、溶け込みの減少、棒焼けの原因となりますので注意してください。

溶着金属の機械的性質の一例

降伏点
Mpa
360
引張強さ
Mpa
480
伸び
30
吸収エネルギー
80

溶着金属の化学成分一例

C
0.05
Si
0.20
Mn
0.32
P
0.024
S
0.011

製品寸法および電流範囲

製品名
棒径(mm)
棒長(mm)
電流範囲
A
 
 
下向
立向
上向
TY1
3.2
350
100~140
90~130
 
TY2
4.0
450
140~190
120~170
 

会社概要

商号

達商事 工業用資材の輸入販売 達商事 ホームページ

本社

〒599-8111
大阪府堺市東区日置荘北町1-8-33

会社設立

平成19年 10月

資本金

200万

役員

代表取締役 石川 達也

溶接欠陥には、目視で確認できないケースが多い。表面に現れないひび割れなどは何らかの方法で内部構造を探らなければ発見できない。以下に、実用化されている溶接検査技術を挙げる。

超音波検査
超音波が金属内部や表面において伝播・反射する様子から探傷を行う。内部・表面両方に有効な非破壊検査である。

放射線検査
X線・ガンマ線などの透過を利用して内部の欠陥を探る非破壊検査である。

磁気検査
電磁石等で金属に磁気を与え、検体外に漏洩する磁束を測定して探傷する。非破壊検査。

電磁誘導検査
表面に交流磁場を与え、検体にて生じた渦電流を測定することで探傷するという非破壊検査。

浸透探傷検査
目視で確認できないような微細な傷に、色のついた浸透材をしみこませて検査する。表面のみに有効な非破壊検査である。

磁粉探傷検査
強磁性体の検体表面に磁粉を均一に散布し、現れた磁粉模様から表面付近の探傷を行うという非破壊検査。

外観検査
人間の目視による検査である。表面に出た欠陥しか発見できず、また微細な傷は見逃すことがあるが、所定の寸法を満たしているか否かを測定するなど基本的なチェックは人の目で行う。

シャルピー衝撃試験
金属に切り欠きを作り、ハンマーを振り落として靱性を調べる試験方法である。溶接部分の靱性検査にも用いられる。

溶接棒.com 用語集

母材より融点の低い金属で接合する方法。ろう付け(融点が450度以上の硬ろう)、はんだ付け(融点が450度以下の軟ろう)貴金属アクセサリーでは部品同士の固定にろう付(ろうづけ)・ろう接(ろうせつ)を用いることが多い。古い技法で、古代エジプトの装飾品からも見つかる。加熱する方法により、アークろう付、抵抗ろう付、炉内ろう付、トーチろう付などがある。

溶接棒.com 用語集

アーク溶接の一種。溶接ワイヤとシールドガスが自動的に供給されるので、被覆アーク溶接より作業性が良い。風に弱いので屋内でのアーク溶接に使われることが多い。

アーク溶接の基本。いわゆる溶接棒を使う溶接のこと。半自動溶接と区別するために手棒溶接や手溶接と言うこともある。風に強いので屋外でのアーク溶接には大体この溶接が使われる。また溶接に必要な機材が簡単で安価であるが、ホームセンターなどで売っているもので一次入力電圧が100Vのタイプは工芸趣味用途以外にほとんど使い物にならない。

溶接棒.com 用語集

鋼やアルミニウムのように構造材になるような金属を溶かすにはかなりの高温が必要になる。しかも接合部分だけを溶かさなければならない。そのため狭い部分を集中して加熱できる方法が必要となる。一方で経済性も重要であり、なるべく少ないエネルギーで効率的に溶かすことができなければならない。

主な加熱方法としては電気(電気抵抗)、アーク放電がある。また、ガス、プラズマ、電子ビーム(電子線)、レーザーなどで加熱することもあるが、コストや使い勝手の面から用途が限られている。古代技法である鋳掛けでは、湯(溶けた金属のこと)を注ぐことで母材の縁を溶かしている。

溶接(ようせつ)とは、2つ以上の部材を溶融・一体化させる作業である。接着とはまったく異なる。

接合箇所が連続性を持つように、部材を加熱したり圧力を加え接合部を融合させる。かつては鎔接や熔接の文字が利用されていたが、「鎔」「熔」ともに当用漢字に入れられなかったため、同音の「溶」で代用表記されることになった。